坂田整形外科リハビリテーション、加古川市、平岡町、整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科坂田整形外科リハビリテーション

パラリンピック(シッティングバレー)の出務

パラリンピック シッティングバレーボールの選手担当医療のため、8月27日から9月2日までの1週間出務してきました。コロナ禍中の開催にご意見様々あるかとは思いますが、開催する以上、医務は必ず必要であり、全力で対応を行ってまいりました。もちろん、自身を含む関係者の感染予防もできる限り行っております。
試合会場フロアサイドと医務室をメインに練習会場等の医療を担当しておりました。期間中大きな事故や負傷もなく無事に終了できてよかったです。写真は訓練の様子と、実際のネットの高さを私(177㎝)で試したものです。この高さでのプレーのすごさが実感されます。
選手たちの躍動感あふれるプレー、ハンディキャップの大小にかかわらず、まったくそれを感じさせないプレーに感動を覚えました。チームスタッフの的確なサポートや周りのボランティアスタッフの活動にも、5年越しのこの大会に対する強い思いが感じられました。
パラスポーツにはシッティングバレー以外にもたくさんの競技があり、健常者も一緒に楽しむことができるスポーツもたくさんあります。このパラリンピックを通じて、いろいろと知って、興味をもってくれる人がふえることを願っています。